HTMLの文法エラー等をチェックしてくれるサービスがあります。このサービスは、HTMLの文法を定めているW3Cという団体が公式で提供しているサービスです。
それでは使い方を見ていきましょう。
メニューに3つのタブがあります。
今回は一番右にある「直接テキストで確認」でHTMLの文法チェックを行います。
記述したテキストは下記の通りです。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Test</title> </head> <body> <div>テスト</div> </body> </html>
これで、Checkボタンを押してHTMLの文法チェックをしてみましょう。
緑が出れば、HTMLの文法に全く問題無かったということです。
では、少しHTMLを変更してエラーを表示させてみましょう。下記HTMLでは、 テスト<div>
として </div
の /
を抜いて、 div要素の閉じタグを無くしてみました。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Test</title> </head> <body> <div>テスト<div> </body> </html>
上記を入力し、Checkすると、下記キャプチャのようにちゃんとエラーが出ます。エラーは必ず直すようにしましょう。エラーメッセージも「閉じタグが無い」と明示してくれています。
また、エラー以外に警告(Warning)があります。警告は、推奨されてませんというだけなので、直す必要はありません。例えば、 section要素の中に見出し要素(h2
等)が入っていないと警告が出ますが、必ずしも直す必要はありません。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Test</title> </head> <body> <section> テスト </section> </body> </html>
HTMLコードの課題を提出する際には、必ず事前に上記サービスを利用してエラーがないかチェックしておきましょう。