前回に引き続き、パーソナライズについて記述していきます。
ChatGPTなどのAIを使って、コーディングや制作業務を効率化している方は多いと思います。
ただ、こんなことはありませんか?
- コードは出てくるけど、そのままでは使えない
- 毎回どこか修正が必要になる
- プロジェクトごとにクオリティがバラつく
実はこれ、プロンプトの問題ではなく、
パーソナライズ設計の不足が原因かもしれません。
パーソナライズは「共通設計」
AIの出力は、基本的に2つで決まります。
- プロンプト(その場の指示)
- パーソナライズ(前提条件)
つまり、
毎回プロンプトを頑張る = その場しのぎ
パーソナライズを整える = 再現性のある設計
出力の安定性は“設計”で決まります。
Web制作者が設計すべきパーソナライズ要素
コーディングルールを固定する
AIにコードを書かせる場合、まず重要なのがルールの統一です。
- BEMでクラス設計する
- セマンティックHTMLを使う
- 不要なdivは使わない
- 再利用性を意識する
などです。
これらを設定しておかないと、
- 命名が毎回変わる
- 構造がバラバラになる
- 修正コストが増える
これはAIの問題ではなく、「ルール未定義」の問題です。
CSS設計思想を指定する
CSSは特にブレやすい領域です。
- Flexbox / Gridの使い分け
- clamp()でレスポンシブ設計
- remベースで統一
- モバイルファースト
これらを指定しないと、毎回違う設計思想のCSSが出てきます
結果として、
- メディアクエリが増える
- 保守性が下がる
- 後からの修正がしづらい
AIに書かせるときほど、設計の統一が重要になります。
パーソナライズしないと起きること
- 毎回コードの書き方が変わる
- 命名規則がブレる
- 再利用できないコードが増える
- 結局手直しが前提になる
まとめ
前提・ルールを伝えないと回答の方向がブレるのは、AIも人間も一緒です。
- パーソナライズ設計(ルール定義)
- AIに実装させる
- 差分だけ修正
- 必要に応じて設定を改善
このようにパーソナライズをチューニングしていくことで、不要な修正が確実に減らせます。
AIはコーディングを時短してくれる相棒です。
どんどん自分好みに調整していきましょう!
