初めてWeb制作の案件を取れたとき、正直うれしさよりも 緊張のほうが大きかったのを覚えています。
いざ打ち合わせが始まると、
「要件定義はどこまで詰めますか?」
「デザインカンプを送ります。」
「テスト環境と本番環境はどうしましょう?」
……と、知らない用語が次々に飛び交いました。
意味が分からないまま「はい、大丈夫です」と相づちを打ちつつ、頭の中では(え、今の何の話だろう…?)と必死でした。
あとから調べて分かったのですが、用語の意味を知らなかっただけで、内容自体は決して難しい話ではありませんでした。
そこで今回は、当時の自分が「これを先に知っておきたかった」と思ったWeb制作・案件獲得でよく出る用語をまとめてみました。
これから初案件に挑戦する方の不安を少しでも減らせたらうれしいです。
専門用語は最初つまずきがちですが、意味が分かるだけで会話や資料が一気に理解しやすくなります。
Web制作でよく使われる基本用語
HTML(エイチティーエムエル)
Webページの「骨組み」を作る言語です。
文章・画像・リンクなど、ページの構造を定義します。
CSS(シーエスエス)
Webページの「見た目」を整える言語です。
色・文字サイズ・レイアウトなどを指定します。
JavaScript(ジャバスクリプト)
Webページに動きをつけるための言語。
クリック時の処理やアニメーションなどに使われます。
レスポンシブデザイン
スマホ・タブレット・PCなど、
画面サイズに応じて表示が変わる設計のことです。
CMS(シーエムエス)
専門知識がなくてもサイトを管理できる仕組み。
代表的なのが WordPress です。
WordPress(ワードプレス)
世界で最も使われているCMS。
ブログや企業サイト制作でよく使われます。
テーマ
Webサイト全体のデザインや構造をまとめたテンプレート。
プラグイン
WordPressに機能を追加する拡張ツール。
お問い合わせフォームやSEO対策などがあります。
ドメイン
Webサイトの住所(例:example.com)。
サーバー
Webサイトのデータを置く場所。
インターネット上の「土地」のような存在です。
SSL(エスエスエル)
通信を暗号化する仕組み。
URLが「https」になり、信頼性やSEOにも関係します。
SEO(エスイーオー)
検索エンジンで上位表示を目指すための対策。
UI(ユーアイ)
ユーザーが操作する画面の見た目や配置。
UX(ユーエックス)
ユーザー体験全体。
使いやすさや満足度を含みます。
LP(ランディングページ)
商品購入や問い合わせなど、
1つの目的に特化した縦長ページ。
案件獲得・実務でよく出る用語
ヒアリング
クライアントの要望・目的・予算・期限を聞き出す工程。
ここが甘いと、後でトラブルになりがちです。
要件定義
「何を・どこまで・どう作るか」を文章で整理したもの。
見積や契約の基準になります。
見積(お見積もり)
作業内容に対する金額提示。
修正回数や範囲を含めるのがポイントです。
工数
作業にかかる時間の目安。
金額を決める根拠になります。
修正回数
無料で対応する修正の上限回数。
納期
完成・提出する期限。
初稿と最終納品で分けることも多いです。
納品
作業完了物をクライアントに渡すこと。
検収
クライアントが内容を確認する期間。
OKが出たら正式完了です。
追加対応
契約外の作業。
原則、追加費用が発生します。
スコープ
仕事の範囲。
「スコープ外=追加費用」が基本です。
実装
デザインや仕様を、実際にWeb上で動く形にする作業。
ポートフォリオ
制作実績集。
URLを求められることがほとんどです。
直案件
中間業者、プラットフォームを介さず直接受ける仕事。
単価が上がりやすい反面、自己管理が重要です。
制作フロー・環境で出てくる用語
テスト環境(検証環境)
公開前に動作確認を行うための環境。
本番環境
実際にユーザーがアクセスする公開中のサイト。
デザインカンプ
完成形のデザイン見本。
実装時の基準になります。
ワイヤーフレーム
ページ構成を示した設計図。
コーディング
HTML・CSS・JavaScriptでページを作る作業。(結構企業様によりニュアンスが変わる)
公開(リリース)
Webサイトを一般公開すること。
保守・運用
公開後の更新・管理作業。
バックアップ
トラブル時に備えたデータ保存。
おわりに
最初は覚える言葉が多くて大変ですが、意味が分かるだけで理解スピードは一気に上がります。
この用語たちは、
学習中・案件対応・クライアントとの会話でも飛び交いますので少しずつでも知識を積み上げていきましょう 🌱




