めっきり暑くなってきましたね!
暑さに負けずWeb制作を熱気と根性で乗り切りましょう🔥。さて今回は仕事を受注する上で、私の経験的にこんな案件は「ヤバそうだなぁ」と思うものを私の戒めも込めてお伝えしていきます。
皆様も仕事を受注する際の注意点として見ていただけるとうれしいです!
今回のポイントは以下4つです。
①詳細が少ない案件
ココナラで案件を見ていると、案件詳細の記載が少ないものがあります。
「WEBサイトをつくってください」だけで細かい要件・要望が全然書かれていないと、どんなスキルが必要なのかわからず工数の見積もできないですね。(そんな案件にも他の方から申し込みありますが、本当受注した後はどうするんだろうと思います・・・)
このような案件は、受注しても制作をスタートするまでに確認のやり取りが多くなり、制作がスタートしても確認工数が増えてしまいます。これを避けるためにも不明点があれば事前に発注者に質問をするように心がけましょう。ヒアリングシートを作っておくと便利です。
ヒアリングシートは特別編の「2022/05/18 案件受注の全体像を知ろう」が参考になります。
②丸投げ案件
受注した後ですが、案件を丸投げしてくる発注者がいます。特に駆け出しのディレクターが多いですね。
せめてワイヤフレームがあれば作り始めることができますが、まったく無いと一からコンテンツの並び、配置など考えることが必要になってしまい、膨大な作業工数になります。受注する前に相手にどこまでの範囲か確認すると防ぐ事ができます。ですが相手もざっくりとしてわかっていない事が多く、もしはじめ依頼内容が違うのであれば「追加費用が必要です!」と明確に言いましょう。戦略的に無償で対応するのは問題ないですが泣き寝入りは今後のためにもやめておきましょう。
③相場と大きく違う案件
クラウドソーシングで出ている案件は全体的に単価が低めです。2万~5万位の単価の案件も多くあります。このような案件で生計を立てていくとなると、手数料、税金、機材の買い替え、ソフトライセンス料などなどを考えると、月に何件も案件をこなす必要があり気が引けますね。価格は一番分かりやすい差別化ポイントであるので実績を作る段階のアピールポイントとしては良いですが、ある程度実績ができたらクラウドワークス→ランサーズなどの高単価の案件が集まるサービスに徐々に戦うフィールドを変えていき、最終目標は専属契約できるようになると良いですね。
④発注者も意外とわかっていない
仕事を依頼する発注者の全員がWeb業界に詳しいわけではありません。皆さんが想像している以上に知らない場合があります。例えば作業環境を確認するにしても、サーバーは?ドメインは?レンタルサーバーそれとも専用サーバー?など、よく知らない方もいます。分かりやすく伝えるためにも図や参考サイトを案内したり、初めての方は時間が掛かり気味です。そのような対応をしているとあっという間に制作期間がなくなってきます。相手に力量を見極めるのも重要ですね。
以上のようなポイントです。初めのうちは案件をとるのに大変ですが、慣れてきたら時間効率も考えていけるといいですね。