業務を効率化したいと思い、Microsoftの「Power Automate」を使ってみました。
以前からRPAには興味がありましたが、「難しそう」「専門知識が必要そう」というイメージがあり、なかなか触れる機会がありませんでした。
実際に使ってみると、その印象は大きく変わりました。
■ 思っていたより始めやすい
Power Automateは、画面上で操作を組み合わせながらフローを作成できます。
もちろん複雑な処理になると知識は必要ですが、
- ファイルを開く
- Excelを操作する
- Webページを開く
- ボタンをクリックする
といった基本的な処理であれば、比較的短時間で作成できます。
まずは「動くものを一つ作る」という気持ちで始めるのがおすすめです。
■ RPAを作るために業務を整理した
Power Automateでフローを作り始めると、意外なことに気づきました。
それは、自分が普段行っている業務には「あいまいな部分」が多かったということです。
普段は経験や感覚で判断しているため問題なく進められていても、RPAは「あいまい」を理解できません。
そのため、
- どの画面を開くのか
- 何を確認するのか
- どの条件なら次の処理へ進むのか
- 例外が発生したらどう対応するのか
といった手順を一つずつ整理する必要がありました。
RPAを作ることが目的だったはずなのに、結果として業務そのものを見直す良い機会になりました。
「何となくやっていた仕事」が明確な手順になり、自分自身の業務への理解も深まりました。
■ 業務を見直すきっかけになった
Power Automateを使って一番感じたのは、「自動化」よりも「業務の見直し」が重要だということです。
フローを作ろうとすると、
「この作業は毎回必要なのか?」
「順番を変えた方が効率的ではないか?」
「人が判断する部分と自動化できる部分を分けられないか?」
と、自然と業務全体を考えるようになります。
これは実際に触ってみないと気づかなかったことです。
■ まずは触ってみることが大切
Power Automateは、実際に使ってみることで理解が深まるツールだと感じました。
本や動画を見るだけでは、「何ができるのか」は分かっても、「自分の業務にどう活かせるのか」は見えてきません。
まずは簡単なフローを一つ作ってみる。
その経験が、次の業務改善につながります。
■ まとめ
Power Automateを使って感じたのは、自動化ツールそのものよりも、業務を見直す視点が身につくことでした。
RPAを作るために仕事の流れを整理したことで、今まで曖昧だった業務が明確になり、改善点も見えるようになりました。
「この作業は自動化できるかもしれない」と考える習慣が身につけば、それだけでも大きな成果です。
興味がある方は、まずは一つだけフローを作ってみてください。RPAを作る過程そのものが、業務改善への第一歩になるはずです。




