今や懐かしい過去のものと思われているADSL
その利用者数は総務省の「情報通信白書」(令和2年版)によると、2019年度末で140万以上のADSL利用者が存在しており、年々減少しつつもまだまだADSLの利用者は多い状態の様です。
受講生はもちろんクライアントさんにいらっしゃた場合の参考にしていただけたらと考えまして
私黒田のケースを紹介させて頂きます。
まずなぜADSLを利用していたか
まずなぜサポートの終わった回線を利用しているかにつきまして
こちらは、ズバリ光回線が通っていない為です!(クラクラ〜)
通信回線には、通信速度が比較的速い「ブロードバンド」と比較的遅い「ナローバンド」があります。光回線・DSL回線・ケーブルテレビ回線・携帯電話回線などが「ブロードバンド」です。
企業に対して行われた2019年の動向調査によると、「ブロードバンド」の利用率は全体の96.8%にも上ります。そのうち86.9%が光回線です。
総務省の通信利用動向調査の最新版の結果から、ブロードバンド回線の世帯ベースでの利用率(インターネット接続世帯比)は最新値の2021年で93.6%である様です。
総務省の通信利用動向調査※の最新版の結果から、ブロードバンド回線の世帯ベースでの利用率(インターネット接続世帯比)は最新値の2021年で93.6%である様です。
※通信利用動向調査 令和3年調査(令和04.05.27公表)
そんな中、光回線が通っていないレアな地域に住む私に
2022年・今年の1月に悲劇が起きました。
リモートでのお仕事時に
その日や前日は回線が不安定で度々回線が止まる事象が起きていました。
体感できには雨や強風・災害の日には回線が不安定になりがちなのですが、元来構造的に天候に左右されることはないそうです。(ちなみに不具合当時は雪でした)
- 1月18日インターネットADSL回線が切れます。(ADSLはサービスが既に終了しているためこの様なトラブルが絶えないそうです。)
- 各所お問い合わせや、合わせてケータイにテザリング機能を付与する申し込みを行いました。(ケータイの契約がギガ数に制限がある為、少々絶望)
- 備考:この日、保育園送迎時に娘が車内ライトを悪戯に付けていたと知らず、車のエンジンがかからず(バッテリーが上がっていました)代理店などへ向かう様な対応する事もできずに泣きました。
- 次にポケットWi-Fiや、置き型のWi-Fiルーターを検討(そちらの周波数帯は、地図上では圏内だが家の中では圏外という地域ということが発覚)
- 生徒対応に加えて、21日には大事な会議を控えていた為、なんとか対応したいと躍起になります。
- トラブル発生から翌日19日朝に車のバッテリー充電を叔父が駆けつけてくれたお陰で解決し、無事午後にはテザリング用のケータイを契約しました。
- テザリングは20GBが上限ですので、アップデートのお知らせが来ても叶わず不安なままZoom会議を迎え、案の定途中で落ちたりしました。(講師の方々、その節は失礼致しました。)
20GBが上限というのは、やはりネックだったので何か策はないか検討していたらポケットWi-Fiを他社で契約はどうかと2月8日に閃きます。
すぐに楽天で検索し、圏内だとわかるとそのままネット契約&注文をしました。
ごくたまに圏外にはなるのと、使い勝手は少々不便ですが、テザリング時のようにギガ数を気にしなくていいのでとても楽に回線使用できるようになりました。
やっと光回線が・・
そして無事!ついに先日!!
光が届きました!
1〜3Mbpsの通信速度からの脱却が完了しました(悲願)
※もちろんADSLの通信速度よりもポケットWi-Fiやテザリングの方が優っていました。
ただ、光の契約はケーブルテレビが引いている光回線なのでプロバイダは一択でした。選択の自由度が下がりますが・・この先に期待したいところです。
受講生さんの中に回線が突然途切れて困っていらっしゃる方がいた時には参考にして頂ければ幸いです。